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【ドラマ】問題のあるレストラン 第5話「バレンタイン決戦!今日奇跡が訪れる」 感想

第5話あらすじ(フジテレビより引用)

たま子(真木よう子)たちは、客のいない『ビストロ フー』の店内でヒマを持て余していた。そこにやってきた奈々美(YOU)は、六本木ヒルズで結実(二階堂ふみ)を見かけたことをたま子たちに伝える。  『フー』とは対照的に、ライバル店『シンフォニック表参道』には客の行列ができていた。門司(東出昌大)が新たに開発したポトフがテレビで紹介されたからだった。


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ハイライト

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開幕、速攻、往復、ナンビンタ!!

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いい目をしてる。

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本当にあった怖い話。
右下にほん怖のテロップあっても違和感ない。

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母親との電話というシーンは非常に効果的。
今のところ藍里(高畑充希)が相談する(=弱さを見せる)といった部分は描かれてきていないので、
ここで来るかと思ったけど、そうじゃなかったみたい。

母親に「男ってなんだと思う?」って聞いてたりするのも入れてみると面白そう。
(藍里の思考と似た答えでも、真逆の答えでも話的においしい)

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手袋をつけて白菜を洗っているところをみられると、村の噂になってと母が恥をかくという下り、よかった。
幼い頃から潜在的に?? 母親のしつけ?? などで藍里の人格形成がされていった様を垣間みることができる。
もう少し幼少期を描くと藍里がどう変わっていったのか(変わらなかったのか)描けてよさげ。

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2話に続き、たま子(真木よう子)の「どんな時間がどんな生活がどんな言葉があなたをそう思わせたの」
っていうセリフが出てきてもおかしくない場面。

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この藍里が堰を切ったよう喋りだすシーン、すごくよかった。
藍里が固めていった思考は、女を取り巻く男たちによって作られた考えでもある。
今まで出てきたたま子や鏡子(臼田あさ美)たちの敵というのは、
雨木社長や鏡子の夫のように明確に目に見える個というカタチで出てきたけれど、
藍里の場合はそうじゃなくて、集団であり風潮だ。

女を卑下する男ばっかり出続けてて、「敵じゃー!!ころせーkorose-!!」っていう側面のみを描くのではなく、
こういった社会への閉塞感を描くの流石と思った。
ハイジ(安田顕)の「女子力なんて男に都合のいい言葉じゃ本当の強さは測れないの」という言葉がすべてを言い表している。

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「ダンソン フィーザキー」する臼田あさ美が見れるのは当番組だけです!!

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ハイジが受け入れられるシーン、不覚にも泣きそうになった〜!!
子供が「なんであの人、女の人の格好してるの〜?」とかいっちゃうんじゃねえかとヒヤヒヤものだった!!

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勘違い頭ぽんぽんボーイに「気持ち悪さしかないです」と伝える藍里。
4話で「男に抑え付けられたら女はどうせなにもできないんですよ」と言っていたので、殴られるのも想定しての勇気ある行動。

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レストランなんか辞めて俺の嫁になれという門司(東出昌大)。
イマイチ真意がつかめませんでした。
門司は男が働き、女は家で〜とか思ってそうなタイプなので、そのままの意味なのかな。

今週のレシピ

今週のレシピは、バラ!!
青の食紅をつかうことで、青バラにもなるぞ!!


今回は藍里回でした。
最近の展開は面白くていいですね〜。完全に1週間の楽しみになってます!!
次回予告をみると、藍里も結実(二階堂ふみ)も集合するみたいだけど、
確執はまだまだあるのでは...??

★問題のあるレストラン各話感想

問題のあるレストラン 1 (河出文庫)

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フジテレビ系ドラマ「問題のあるレストラン」オリジナルサウンドトラック

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