第6話あらすじ(フジテレビより引用)
たま子(真木よう子)に会うために『ビストロ フー』にやってきた門司(東出昌大)は、持参したポトフを差し出し、「店を辞めて俺の嫁になれ」と告げる。たま子にポトフを食べるよう促した門司は、心のこもった温かい味がするかどうか尋ねた。門司は、料理に心がこもっていない、とたま子に言われたことをずっと気にしていたらしい。
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ハイライト
料理に心がこもっていないといわれたことをずっと気にしていた門司(東出昌大)。
"あったかい"ポトフをつくって、たま子(真木よう子)に再度食べてもらった。
たま子もその背景をしって嬉しそう。
足裏のニオイを嗅ぐ真木よう子が見られるのは何十年に一度あるかないかだという。(関係者談)
『プラマイゼロなんです。お別れするときに涙が出るのは、出会ったときに笑顔があったからだって思うんです。
だから、こう伝えてください。ありがとう。楽しかった。嬉しかった。好きでした。さようなら。』
星野との絡みが薄いので、いいシーンとみせかけてあまり迫るものがなく残念。
結実(二階堂ふみ)にアイスを選ばせる藍里(高畑充希)。
左のアイスが赤(ストロベリー??)で右のアイスが緑(ミント??)であることに注目。
結実が選ぶのは赤のアイス。
一見、「新しいワタシ、デビュー」に見えるが、4話の赤い服を選ぶ時点で結実の選択は終わっている。
ここは藍里に対してのバトンとみてよさそう。
これだけで結実と藍里の確執消失を描いている。唸る。
歯ブラシをみつめる藍里。この家にはピンク(=藍里が担ってきた役)がいることを確認。
新たにビストロ・フーの一員に加わる藍里。
たま子に手渡されたコックタイはオレンジ。
ピンクを選んできた藍里の立ち位置、役柄が変わっていくことを示唆。
前段で結実→藍里に対して表明したんだから、藍里→結実への表明をするとアンサーっぽくなる。
なので、ピンクのコックタイを選んだハイジ(安田顕)が「こっちの色の方がよかった?」とか問いかけると、
藍里は表明しやすく、キレイな流れだったかも。
いや、しかしそこまでするとクドイ気もするし、説明的すぎるかな…。
藍里の表情だけで伝わるし、これでいい気もする…。
なんにせよ4話にて始まったカラー問題は今回でいったん落ち着きをみせるのかな?
烏森さん(YOU)、実は弁護士だった!!
呪いのしゃもじフラグはここにもつながっているとは!!
ライクダイニングサービスを相手に、たま子たちは料理で、烏森さんは法廷で闘うという展開に。
『絶対に勝てるって約束は二度としないって決めたけど、二度と闘わないとは決めてない』
藍里が聴いていた音楽は、シューベルトのピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D960。
この作品はシューベルトの遺作だ。
内面世界は繕えないし、その人が露になるのでよい。
小さい頃、ピアノをやっていたという思わぬ共通点があった藍里、結実、千佳(松岡茉優)は公園のベンチでシューベルトを聴く。
藍里、結実がイヤホンで音楽を聴いているとき、千佳が『生きててよかったな。生きような。*1』とつぶやく。
すごくいいシーン。3話の松岡茉優の演技もよかったけど、これもいいなー。
今週のレシピ
今週のレシピは、トマトのグラタン!!
こんなの絶対おいしい!!
今回は集結回でした。
出来は今週も最高だった!!
烏森さんだけは別の形で、たま子に協力。
結実とかは最終的にお店を離れそう。
1週間が長く感じてきはじめたのがネック。。
【追記】
そこまで仲良いというほどではなかったたま子と藍里が心通わせるシーン、どこかで似たシチュエーション見たなと思ったら、
最高の離婚Special、カシオペア号での灯里(真木よう子)と潮見さん(臼田あさ美)のシーンだ!!
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*1:「気負うな」に聞こえなくもない